メガバンクの面接での内定極意、アピールすべきこと

就活、転職

こんにちはレオンです。

今回はメガバンクの就活・面接で内定を得るためにアピールすべき点をお伝えします。

面接官にとって面接で重要なことは、直接会話することを通じてコミュニケーション能力や一緒に働きたい人材かを確かめること以外に、①入社後に成長し活躍できるか(結果を残せるような人材か)、②組織で業務を行う中で結果できるか(人を動かせるか、組織のために動けるか)、③内定後に入社するか、という点を確認することです。

主に上記の3点はアピールすべきポイントになりますので以下で解説します。

入社後に成長し活躍できるか

入社後に初めて経験する業務も多い中でも業務を習得し、結果を残せるような人材であることをアピールする必要があります。この項目はどの業界でも使う内容なので、使いまわしでも大丈夫です。

メガバンクの業務では財務分析や取引先の業界動向など基本的な知識を身につけたうえで、取引先への提案を行い、競合他社を抑えて選んでもらうような営業力が求められます。

例えば何かに主体的に取り組んだ成功体験を定量的な成果を交えて話すことなどが有効です。可能であれば全国で〇位、売上〇円達成、〇%アップなど客観的に分かりやすく独自性が高い方が良いですが、それがなくても何かの気づきがあって何かに真剣に取り組んで、人とは異なる工夫をした結果何らかの成果を上げて、どのように感じたか、といったことが伝わるようなエピソードを伝えるようにしましょう。

学習からのアウトプットで成果に繋げるということを再現性をもって実行できるということを伝えるのが目的です。

志望動機や他のアピールポイントに繋げられるような深いエピソードを準備しておき、質問されたときには1分程度で概要を伝えられるようにしておきましょう。関連事項は質問されたら答えるなどで対応して、できるだけ聞かれたことに簡潔に答えた方が良いと思います。

リーダーとしてチームで何かをやり遂げた経験

組織で働く中で役割を果たせるか、組織や人材を動かす力があるかを問うものです。

メガバンクでは多くの部署・従業員がいて、その中で役割が細分化しています。一つの業務を行う中でも複数の部署や担当者に依頼や指示を行う必要が出てきます。関係者や関係部署が増えると、やる気がない人とも関わる必要が出てきます。余計な仕事を増やすな、17時には子供を保育園に迎えにいきたい、追加で仕事をしても給料が上がるわけではではない、雑談をする時間が減る、と思いながら働く人もいます。

そんな中で人を動かすにはロジカルな説明や具体的な役割分担・期限設定・作業指示などが必要になりますので、多くの人と関わる中で何かをやり遂げた経験を準備しましょう。

例えば部活動、ゼミ、アルバイトなどの組織の中で、何かうまくいかないこと(課題)に対して、改善点は何だと考え、自身でどのように対応して、何を人に依頼して、反対意見などをどのように抑えて、結果的に課題を解決させて、組織の成果に繋げたか、といったエピソードを準備しましょう。

組織間や反対意見の対立への対応については単に機嫌をとったという話ではなく、ロジカルに説明して納得させたという方が良いでしょう。

志望動機・第一志望である理由

最終面接などでは採用担当にとっては入社しない優秀な候補者よりも、確実に入社する最低限の候補者の方が優先されると思います。なので志望動機については入念に考えて、熱意をもって話すようにしましょう。

同業他社や別の業界でも、やりたいことができるのではないかという問答についても必ず対策しましょう。当然、なぜ入社したいかどんな業務をやりたいかといった内容は入念に考えて準備しておきましょう。

同業との比較においては理由付けが難しいので最終的には従業員の言葉や姿勢を通じて感じた魅力といった内容に繋げると良いかと思います。表現が曖昧になってしまいますが、否定しづらいため有効な理由だと思います。

また実際にどのメガバンクでもできる業務はほとんど同じです。それゆえに、面接などを通じて感じた社風や雰囲気の違いなどを熱く話せば良いでしょう。

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