個人的に銀行に入社する前にやっておけば良かったことをお伝えします
おすすめの内容
- 証券外務員(必須?)
業務で必要な資格なので入社前に必須です。内定後会社から案内されますが
資格がないと業務が限定されてしまうので必ず必要な内容です。
- 簿記(2級)
銀行の業務では財務分析のスキルが必要ですが、
その基礎となる簿記の勉強はおすすめです。
会計士などの上位資格を目指すことに関心があれば1級まで勉強しても良いかと思います。
そこまでではなければ2級までの内容で充分です。
- 英語(TOEIC+英会話)
海外勤務を目指すのであればTOEIC学習がおすすめです。
海外で勤務しなくとも、大企業であればメーカーや商社では海外での取引は必須で
社内外で英語を使う機会が増加しています。
銀行ではメーカーや商社と比べると、英語力に強みを持つ人が多くないので
しっかり勉強すれば、海外勤務も比較的容易なのではと個人的に思います
具体的にはTOEIC800点ぐらいあって、ある程度現場で評価を得られれば
希望していれば海外勤務のチャンスは非常に大きいと感じています。
- 経済ニュースの理解(日経新聞や東洋経済など)
取引先との会話や提案に繋げるためには日々の情報収集が必須です
経済動向を理解するにはベタですが日経新聞や東洋経済、
モーニングサテライトやワールドビジネスサテライトの番組視聴、
Youtube、Twitterなどのメディアからも情報収集は可能です
+αでやっておけば望ましい
- 宅建
不動産関連業務や民法の理解に役立ちます
- 証券アナリスト
財務分析や経済学、証券分析の学習により、特に大企業取引を行う際に役立ちます
取引先の財務担当者や経営企画部門でも学習している方が多いです
- FP
入社後、資格を取る(取らされる)方も多いと思います
どうせ勉強するなら時間があるうちに勉強しても良いかもしれません
一方で、浅く広くであまり役立つ資格ではない気がします
- 株式投資・資産運用
自身の資産運用や経済動向を身近に感じて学習できると思います
また、金融機関に就職してからは、株式投資が自由にできず
投資が制限されるので、学生や前職のうちに経験しておいた方が良いです
金融商品を紹介する一方、自身で経験があるかないかで、
説得力は大きく変わってくると思います
まとめ
入社前にやっておいた方が良いことを紹介しましたが
結局、自分の興味がある分野を勉強することが良いと思います
また、学生の方はまとまった時間が確保できるので
勉強以外の活動でも幅広く経験しておくことが大切かと思います
その中で、自身の強みを二つほど持った状態で入社すれば
良いスタートダッシュが切れると思います
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